28点
ナイキを作った人の話ということで、読んでみた本。
それに、最近陸王もおもしろかったので、靴に興味が出てきたということもある。
私が急ぎ気味に読んだせいもあるのかもしれないが、全然頭に入ってこない。ストーリーの流れがよくわからず、どこが注目すべきところなのかもわからない。残念ながら、いつの間にか会社が大きくなり、いつの間にか会社がつぶれそうになり、いつの間にか復活し・・・という感じだ。
感動すべきところもわからなかった。
こういう感覚は外国の本を読むときに時々思うことでもある。
ここしばらく、amazonのレビューと私の感想が一致することが多かったのだが、この本については全く感想が異なった。私は全くおもしろくなかったが、amazonでは称賛の声が多かった。
そこで不思議に思い、もう一回読んでみた。
しかし、やっぱりおもしろくなかった。
残念だが、私には合わなかったらしい。
感想の感想
「あのナイキも始まりは個人輸入から始まり、資金繰りに苦しむ中小企業を経て、今のナイキがあるのだ。今の自分に重ね合わせることでとても勇気をもらえた。」
→当初は資金繰りに苦しんで親からなけなしの貯金をはたいてもらったりしていた。それに、雇う人間、賃金にも苦労した様子は書かれていた。
「違法ギリギリ(というか違法か?)のことをしたり、部下を放置しまくったり(手紙に一度も返信を書かなかったとか普通にひどいですねw)、ライバルへの気持ちを赤裸々に述べたりと、よくもここまで開示してくれたと感じ入ります。](amazonから)
→確かに、率直に書いていたとは思う。やりたいようにやったという著者の人生も分かる。ただ・・・