本の感想の感想

読書の後の備忘録

「君たちはどう生きるか」の感想・書評

君たちはどう生きるか 55点 昔の名著ということと、本の題名に目がとまった。なんとなく読む前から内容が分かるような気はしていたが、それでも読んでみた。 まず、読み始めていると、あまりいいとは思えなかった。たしかにいいことを書いているとは思うし…

「ミレニアル起業家の 新モノづくり論」の感想・書評

ミレニアル起業家の 新モノづくり論 (光文社新書) 70点 実はそれほど期待してはいなかったのだが、表紙になんとなくインパクトがあって、読んでみた。すると、予想を裏切っておもしろかった。 内容は、今の社会の話から、アメリカの起業の話、そしてこれか…

「陸王」の感想・書評

陸王 75点 この作者の本は、色々出ていることを知っていたのだが、著作を読んだのは初めてだ。 かなりのボリュームだったが、一気に読んだ。 大変良かった。 印象に残ったことは二つ。 一つ目は、「仕事をしたいな」と思ったこと。 人は、自分がやりたいと…

「また、同じ夢を見ていた」の感想・書評

また、同じ夢を見ていた 25点 「君の膵臓が食べたい」の作者ということと、結構売れているらしいということで読んでみた本。残念ながら、私にはおもしろくなかった。 それぞれの人物がぼんやりと書かれていることはこの作品の雰囲気なのでそれでいい。しか…

「僕はロボットごしの君に恋をする」の感想・書評

僕はロボットごしの君に恋をする 83点 この本の作者は「山田悠介」。 山田悠介といえば、「リアル鬼ごっこ」というつまらない小説を書いた人だ。(ひどい表現になって恐縮だが、この「リアル鬼ごっこ」というのは、腐った童話のような、本当につまらない小…

「神さまとのおしゃべり -あなたの常識は、誰かの非常識」の感想・書評

神さまとのおしゃべり -あなたの常識は、誰かの非常識- 「悪魔とのおしゃべり」 があまりおもしろくなかったので、半信半疑で読んでみた本。 予想外に、印象に残るようないいことが多く書かれていた。 ・あなたの望みは、現在すでにすべてかなっている ・な…

「闇に香る嘘」の感想・書評

闇に香る嘘 80点 ミステリーでもあり、サスペンスでもあり、家族ドラマでもある。 第一の印章は、とにかく暖かい小説であること。 家族や、兄弟、母と子、これらに対する作者の書き方が暖かい。決して幸せばかりではないけれど、そういう中にあって少しず…

「ユリゴコロ」の感想・書評

ユリゴコロ (双葉文庫) 主人公が家の中で日記を見つけ、読んでいくうちに家族の秘密を探っていく本。 ミステリーのようでもあり、怪奇ものという感じもある。 私はおもしろくなかった。 ストーリーは単に日記を読んでいくだけで話が進んでいくため、単調に感…

「心が折れる職場 (日経プレミアシリーズ)」の感想・書評

心が折れる職場 (日経プレミアシリーズ) 60点 それほど期待していたわけではなかったが、実は意外に興味深い本だった。 どのような職場でどのように上司に言われると、心が折れて、うつ病になったりするのかということを書いた本。 この本によると、個人的…

「ありえないレベルで人を大切にしたら23年連続黒字になった仕組み」の感想・書評

ありえないレベルで人を大切にしたら23年連続黒字になった仕組み 35点 題名に引きつけられたが、内容はそれほどとは思えなかった。 確かに、社員を大事にしているし、離職率も低いのだろう。しかし、そういう仕組みを作るための方法として書かれていること…

「悪魔とのおしゃべり」の感想・書評

悪魔とのおしゃべり 48点 この本は ・常識にとらわれないようにしよう、 ・正しさという価値観にとらわれないようにしよう ・思考は現実化する というようなメッセージが書かれていたと思います。 啓発の本を何冊も読んだことがあるせいか、それほど新しい…

「地域でいちばんピカピカなホテル」の感想・書評

地域でいちばんピカピカなホテル 55点 川六というホテルの話。 経営が悪化した後、経営方針を変え、掃除や声かけなどを改善してホテルを復活させたという実話。 当たり前のことをきちんとやって、業績を回復させたというところがちょっと目を引く。 私が印…

「努力論」の感想・書評

「努力論」 95点以上 今までに何十回読んだかわからない・・・読むたびに、それもほんの数ページ読むだけで、背筋が伸び、感動に震える。 印象に残っていることを少し挙げてみると、 ・学問をする際に、正(正しいこと)大(大きく考えること)精(精緻で…

「イチロー・インタビュー―Attack the Pinnacle!」の感想・書評

イチロー・インタビュー―Attack the Pinnacle! 80点以上 以前にイチローへの興味が高まった時に、イチローの本を手当たり次第に買って読んだことがある。 買えば買うほど、もっともっと読みたくなった。 それらの本の中で、別格におもしろかったのが、この…

「天才を考察する―「生まれか育ちか」論の嘘と本当」の感想・書評

天才を考察する―「生まれか育ちか」論の嘘と本当 70点以上 一言でいえば、天才というのは作られるものである、ということを書いている。 タイガーウッズ然り、イチロー然り、モーツァルトである。 幼少期からその分野に親しみ、人よりも多くの練習を行い、…

「君の膵臓をたべたい」(文庫)の感想・書評

「君の膵臓をたべたい」 45点以上 この本では、号泣ということはなかった。 ただ、思わず涙が出そうになったシーンが一つだけあった。 母親から日記を渡されるところだ。 どうして涙が出そうになったのか自分でよくわからない。 その日記を渡すべく持って…

「ウケる技術」水野 敬也 (著) の感想・書評

ウケる技術 (新潮文庫) 水野 敬也 (著) この本は、相当にいい本。85点以上。 この本は、人と話すのが苦手だな、とかどうしてあの人はあんなにおもしろいことが言えるんだろう、と考えている人のために書かれた本といえる。 会話におけるコミュニケーション…

「オレとO・N」野村 克也 (著)の感想・書評

「オレとO・N」 野村 克也 (著) 80点以上 本当にすばらしい本だった。 私は野村監督(尊敬も込めて、こう呼ばせていただく)の本をたくさん読んでいるわけではない。 今まで読んだのは、野村監督がエースについて論じた本だった。 悪くはないと思ったが、…

「棋士の一分 将棋界が変わるには」の感想・書評

将棋界には多少興味があるので読んでみた。 良かった点は、 ① 橋本さんが、理事になって将棋界をよくしようと思っていたことを知ったこと ② 故米長邦雄が決して立派な理事とは言えないことを知ったこと ③ 将棋界の将来を考えているということがなんとなく伝…

はじめに

私は読書が趣味なんですが、最近本を読んでいない。 そこで読書の記録をつけるため、ブログを書くことにしました。 結構てきとうに読むタイプなので、簡単な書評になる予定です。 トルストイのような本に出会えれば、最高ですね。